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  • 2015.04.04 Saturday
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194 納涼ホリデイ


友人宅で寝転がると、腹の上に乗ってくるこの子。普段は部屋を暗くするとどこかへ行って寝てしまうのだけれど、ある日の明け方、手招きして呼び寄せたところをフラッシュ光らせパチリと一枚。どことなく恐ろしげな表情の納涼写真、ではありませんか?(※1)

そして、さらにもう一枚。目、目が。



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191 回路つながる


3度目のMotion Blue。今回は、おひとりさまでのライブ参加。テーブル席はさすがに、と、カウンター席を願うと、そこにはすでに、先客のおひとりさまたちが。僕がもっと社交的ならば、はたまた、周りにいる人たちもそうであるならば、僕らはきっとちょっとした話し相手くらいにはなれただろうに、、互いにスマートフォンやら携帯やらを手に取る。それぞれ小さな画面を覗き込み、そこに没頭し(ているフリをして)、遠く向こうにいる人たちとつながり始める。

僕は僕で己の手持ち無沙汰を、なんとかごまかしつつ、注文した料理が来るのを待っていた(*1)。しばらくこんな時間をもてていなかったからか、言葉が次から次に浮かんでくる。その中のいくつかを、誰かに向かってつぶやくと、退屈さを感じてくれた(?)優しい友人の友人から返事をいただいた。きっとご本人はそんなこと思ってもいなかっただろうけれど、、こういうのっていいなぁ、と素直に感じた。一言で表すのはあれだけど、きっと、根が優しい人なんだろう。

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189 一歩一歩、春が来るよ

  

雪の降った日、足を滑らせないように、道を歩く。轍をたよりに、ざっざ、ざっざと。

寒い日が続き、春はまだかと思っていたら、、お天気キャスターが、春一番が吹いたことを告げた。東に住む友人にこのことを伝えたところ、「ちゃんと踊った?」と。♪ もうすぐは〜るですね〜 の年代におぎゃぁと生まれた身なので、残念ながら期待に応えられず、、FaceTimeを使って見本をみせてと返すのみ。

冬の澄んだ空気は何物にもかえがたく、名残惜しさもあるけれど、新たな季節にむけて、準備にとりかからねば。



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188 1/12

 

真横から照らす冬の夕暮れ。目の端に映る小鼻を、オレンジ色に染め上げる。連日曇り続きの日々だったから、久々な気がして、目を細めながら太陽の方へ顔を向ける。

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187 東へ

朝のバス待ち、iPhoneの画面を眺めていると、鼻から抜け出た空気がふぅと白む。子どものように、はぁ、と一つ息を吐き出してみると、張りつめた冷気の中に、白い呼気が広がった。

秋からの時間の流れは速く、日々に振り落とされないようになんとか、だったけれども、、ようやく今日で御用納め。明日からしばらく、東へ向かうことにした。

今年は、夏に祖父が亡くなり、秋に父が亡くなった。未だに、実感がないのだけれど、ただ、父が亡くなる10日ほど前から、彼の人生にとって大切なピースが次々と姿を現し、彼の人生そのものを象って埋めていく様子を、身近なものの一人として見守ることはできた。なかなか難しい生い立ちをした父。これまであまり幸せを感じることはなかったんじゃないか。そんな思いを打ち消すように、現れたピースの一つ一つが輝きを放ち、決して多くも大きくもないけれど、幸せは確かにあったはずだ、とそんな風に感じられた。

冬。仕事を終えた帰り道、久々に歩く夕暮れどき。空気は澄みわたり、空は群青に染まる。その美しさと言ったら。

仕事の忙しさにかまけて、何かをじんわりと感じたり、じっくり考えたりすることのないままに今日まで日々をすごしてきたので、年末年始は、少しのんびりとすごす予定。

言葉足らずの挨拶ですが、、今年も、ありがとう、です。ありがとう。

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