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  • 2015.04.04 Saturday
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203 まわるまわる


友人に主旋律を歌ってもらい、コーラスを入れようと音を重ね始めたはずなのに。スピーカーから出力された音程は、主旋律からちょうど二度上をなぞる二人の同音ハーモニー。
まわるまわるよ 時代はまわる
四季はめぐり、干支はまわり、その時間分の体験がまた体に蓄積されていく。と同時に溜まった澱や、固まった所作を、新たな年度に向けて、軽みあるものにしておく必要がある。

そこで、旅に出る。
二時間ほど列車に乗り、本を読み、レンタルして来た映画をスマートフォンで観る。考え事をして、コーヒーをちびちびと。ホテルに着いたらどこにも出かけず、買ってきた弁当で食事をし、ついでに普段は飲まないアルコールも少々嗜んで、ほろ酔い加減にFaceTime。一人旅でありながら、独りではない時間。

 
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202 一年を、はじめよう

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グズグズと”行けない理由”を並べる僕に、やんわりと、しかしきっぱりと、親友が言った。「ま、結局それは意志の問題だよ」と。無限に時間があるかのように毎日をすごしていた20代と違い、40を手前にして、互いになんとかやりくりすることでしか時間をつくることはできないのだということ、頭ではわかっているつもりだったんだけれど。結局、こうして、いつもはっとさせられる。

最近はさ、旅先でもイベントは1日1つでいいね、とか、、無理なスケジュールで何かをするくらいなら次回の楽しみにすればいいね、、なんて言えるようになったのも、互いに年を重ね、落ち着いてきたからか。年長者からは、「まだ早い!」と言われてしまうのだけれど、、旅の目的が変わったのだから、これもまた大事な変化と自分自身は納得していたりする。以前は、新しいものを見たり、おいしいものや珍しいものを食べたりすることに重きがあったのだけれど、、今は、誰とどんな時間を過ごせるのかが一番大切になってきた。そのための仕掛けとして、景色やおいしい食事があるだけで、、実際のところ、それらが絶対になくてはならない、というわけではなくってきたのかもしれない。

とかなんとか言いながら、、僕も友人夫婦も根が食いしん坊だから、、しっかりとおいしいものを食べつつ、尽きることなくあれこれ話をして過ごした。
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201 朔風払葉


秋を、感じる間もなかった。北風が吹き、コートを身に纏う。色づくいとまをあたえられなかった木々が、慌しく燃え上がり、そして葉を、振り落とす。まさに、朔風払葉(きたかぜ このはを はらう)だ! 街に残されたたくさんの落ち葉を見て、冬がやってきたのだと、目でそう認知する。そう。冬はもうやってきていたのだ。一年が終わろうとしていることを認めたくないからか、それとも、心の準備をする時間がなかったからか。

慌てる心には、見通しが必要だ。呪文のように”ミトーシ ミトオシ”と唱えながら、一つ一つ道筋をつけていく、、そばから予想外の出来事が次々と。これはもう、笑うしかあるまい。ならば覚悟を決めて、笑いながらも進みましょう。どっさりと落ちた葉っぱをザクザク、巨人になったつもりで踏みしめながら。
 
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200 肩肘をはることもなく


”そこに紙袋なんて置いてあるから、ついつい頭を入れてみたくなってしまうではありませんか。”

腹ぺこの”ペコ”と名づけられた猫が、さっきまで香水瓶の入っていた紙袋に、ゆっくりと頭を差し入れる。好奇心は時にリスクを伴うけれど、それによって開かれる世界もある。


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